内臓は食物を消化・吸収し、エネルギーに変換したり、老廃物を排出し、異物を除去するなどの代謝機能を担っています。
特に腸には全身の免疫の6~7割もの免疫組織が存在し、免疫細胞と自律神経の働きによって内臓の機能が維持・調節されています。
腸は「第二の脳」とも呼ばれ、脳と腸は自律神経系、内分泌系、免疫系の三つの経路を介して連携し、相互に情報を伝達しあう脳腸相関にあります。
「過度の緊張や不安を感じると、お腹が痛くなったり、グルグルッと便意をもよおした」という経験はありませんか?
ストレスや不安が感じられると、腹部に不快感や便意などの症状が現れる、この現象が脳腸相関による影響です。
このようにストレスによって腸内細菌のバランスが崩れると、病原性細菌が活発化し、脳へ異常な信号を送ることで、気分の低下やイライラなど感情のコントロールが難しくなったりします。
一方、健康な腸からは自律神経のバランスを整えるセロトニンが分泌され、心を前向きにしてくれる作用が働く為、不安・焦り・緊張・恐怖などのストレスは「腸」を通じてコントロールすることができるとされおり、内臓の状態は身体だけでなく心の健康にも大きく影響を与えています。
その為、内臓下垂が起こると内臓同士が圧迫し合い内臓の機能が低下したり、周囲の筋肉や組織が圧迫されることで血流やリンパの流れが滞り、自律神経が乱れて心身の不調が現れます。
内臓がたるみ下垂する要因には、
主に「身体的要因」「精神的要因」「ホルモン要因」があります。
例えば、長時間のパソコン作業やデスクワークによって固定された姿勢や背中の丸め方、前かがみな姿勢などは、内臓器官の位置を維持するための筋肉と結合組織に負担をかけ、猫背や巻き肩などの姿勢の悪さによって骨盤が広がるなどの身体の歪みにより内臓が下垂したり、更年期により女性ホルモンが減少すると、内臓脂肪が増加しやすくなり重みで内臓が下垂します。
また、悩み・不安・考え過ぎ・落ち込んだりストレスを受けると、自律神経が乱れて内臓機能を低下させ、下垂に繋がることもあります。
など、気が付かない内に、内臓下垂が起こっていることがあります。
ポッコリお腹も太った事だけが原因とは限らないのです。
内臓のたるみは自律神経の乱れを引き起こし、本来備わっている「自己治癒力」「自己浄化力」「自己免疫力」を損なう可能性があります。
内臓は24時間働いているため、正常な状態で適切に機能すれば、代謝が活発化し、心身の調子も整います。
しかし、内臓がたるんで下垂していると、身体の歪みや筋力の低下によって胸郭が狭まり、呼吸が制限されてしまいます。
内臓がたるむと呼吸は浅くなり、副交感神経の働きが妨げられることで、心身の緊張状態が持続してしまい、心身の不調が引き起こされる悪循環に陥りやすくなります。
全身のだるさや倦怠感を感じ、漠然とした「疲れ」として認識されることや、肌荒れ、冷え性、風邪を引きやすいといった症状は、一見「体質」と思われがちですが、実は内臓のたるみが影響している可能性があります。
下記の症状に悩んでいる方は、内臓のたるみが原因かも知れません。
セルセラピーは、内臓の癒着をほぐし骨盤をはじめ身体の歪みを整えて、内臓を正しい位置に引き上げます。
内臓の緊張を取り良質な細胞の生成を促し、自律神経の働きの正常化、内臓を活性化させるコンディショニングケアです。
老化を抑止する為には、内臓の働きを正常に維持する事が重要です。
あなたの回復力を改善いたします。
内臓には、特に太い血管が走っており、血流が良くなることで肝臓の機能が活性化し、血液の生成も促されます。
免疫力の向上に加えて、ハッピーホルモンの「セロトニン」が分泌され、ストレスの緩和や心身のリラックス、睡眠の質の向上につながります。
▪ 花顔セルセラピー|10分 2,000円
|30分 5,500円
★オプションメニューとなります。
内臓の凝りや癒着、下垂による食物と心の消化不良を改善し、心身に美と幸せの架け橋を渡します。
たるみ予防や心身のメンテナンスとして、免疫力と自然治癒力を改善したい方、老化を防止したい方におススメです。