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たるみやシワ、顔の歪みがある人は頭の歪みを疑おう

頭の歪みによるシワ・たるみ

 

「素顔のみかた」たるみ改善の知恵袋を更新しました。

今回のお悩み事例は「顔の歪み」です。

 

頭の歪みは顔の歪みだけでなく、シワやたるみが起こりやすい状態を作り出しています。

EMSやマッサージによって表情筋がほぐれ、一時的に凝りやむくみを解消することはできますが、凝りやむくみが起こりやすい状態自体を改善することは難しいです。

 

どのようなケアや施術を受けても「効果を感じない」「持続性を感じない」とお悩みの方は、土台となる頭に歪みが起こっている可能性があります。

顔の歪みやシワ、たるみを根本から改善したい場合は、頭の歪みを整えることが重要です。

 

では、一体なぜ歪みは起こるのでしょうか?

どのようにケアしたら良いのでしょうか?

 

 


頭の歪みによって 起こる症状


  

 まずは、鏡を見て自分の顔の状態を確認して見ましょう。

  

【左右差が出ている場合】

☑ 眉毛の高さ

☑ 耳の大きさや高さ

☑ 目の高さや大きさ

☑ 頬骨の高さ

☑ 鼻の穴の大きさ

☑ 口角の高さ

☑ エラの貼り具合

☑ 顔の幅  

 

【ズレや歪みを感じる場合】

☑ 頭上から見た頭の形

☑ 曲がった鼻・口元 

☑ 顔の中心と顎の中心がズレている

【その他の症状】

☑ 凹凸のない平面的な顔つきになってきた

☑ おでこにシワが入り始めた

☑ まぶたが重たく被さってきた

☑ アイシャドウが見えにくくなった

☑ 目尻のシワが深くなってきた

☑ 目の下のたるみが気になり出した

☑ シワやたるみが深くなってきた

☑ シワやたるみの左右差が大きくなった


顔の左右差や顔が大きくなってきたと感じる。

アイラインが引きにくくなったなどメイクがしづらくなったと感じる。

メガネが傾いたり、掛け心地が変わったり、片側だけ鼻詰まりしたり。と、

 

これらの症状が出ていたなら、あなたの頭には歪みが起こっているかもしれません。

どうして頭の歪みが 起こるのか?


骨格(頭蓋骨)の歪みが起こる要因は大きく分けて2つあり、

「姿勢」「思考」です。

いずれも過度な負荷が掛かることで頭の歪みが起こり、顔の歪みとなります。

 

姿勢と思考が歪みを引き寄せる

 

■スマホやパソコン時間が長く、筋肉が凝り固まる状況が続いている。

■猫背や巻き肩、骨盤のズレなど姿勢が崩れている。

■思考癖によって表情筋(頭、顔の筋肉)が凝り、癒着により筋肉の動きが制限されている。

■脳の肥大化や骨格の変形により頭蓋骨の歪みを生じさせている。

 

など、多くの方はこの2つの要因が重なって歪みを引き起こしています。

 

 

 


表情筋・筋膜の癒着は 骨格を歪める


筋膜は身体を支える役割を果たしているため、たとえ筋肉が正常に動こうとしても、筋膜にトラブルが生じていれば筋肉や関節の動きに制限が掛かり、骨と骨が歪んだ状態で引っ張られてしまい、骨格のバランスが崩れることがあります。

それらは身体全体の歪みに発展することにもなりかねません。

 

 

頭の骨と顔の筋肉は互いに引き合っており、

「頭の歪みにより表情筋の動きに制限が掛かっている」

「筋膜の癒着により骨格のズレや歪みが起きている」

疑いがあります。

 

 


 

例えば、主な頭蓋骨(顔の骨)に歪みが生じていたり、表情筋が凝っていると、次の様な症状を引き起こします。 

 

 

<頭頂骨と帽状腱膜>

 頭・顔の幅が広くなる。

<前頭骨と前頭筋>

 おでこのシワ、眉間のシワ、眉毛付近の筋肉が盛り上がる。

<側頭骨と側頭筋・咬筋>

 顎関節症、口元の歪み。

<後頭骨と後頭筋>

 顎の歪み、顎が前に突き出る。

<鼻骨と鼻筋>

 鼻の歪み、左右どちらかだけ鼻詰まり。

<頬骨と頬筋> 

 頬骨が外に出っ張り、顔が大きく見える。

<上顎骨・下顎骨と口輪筋・オトガイ筋・咬筋>

 上唇・下唇の歪み、鼻筋の歪み、口角が下がる。

 

あなたの生活習慣や思考癖が大きく影響してるので、

実際にどの様な状況が頭の凝りの原因となっているのか解説していきます。

 

頭の歪みを引き寄せる 「生活習慣や思考癖」


頭部の筋肉は、眉から額を覆っている「前頭筋」、耳の上にある「側頭筋」、後頭部にある「後頭筋」という3つの筋肉から構成されており、この3つの筋肉と繋がるように頭頂部に「帽状腱膜」という筋膜がついています。

 

これらの前頭筋、側頭筋、後頭筋、帽状腱膜は、表情筋と密接に繋がっているため、解消出来ずに抱えた不安・緊張・ストレスなどの「心の凝り」「型こり」による表情筋のこわばりが頭の筋肉の凝りとなり、シワやたるみ、顔を歪める要因となっています。

 

 

 

①前頭筋(額から眉毛までを覆っている筋肉)が凝りやすい人

 脳の前頭部には前頭葉という部分があり、思考や意思決定をするときに活発に働いています。

常に心配事尽きない人や、物事の決断を迫られる機会の多い人は前頭葉をよく使うため、凝り固まりやすくなります。

 

 前頭筋はおでこや目元とつながっているので、前頭部の凝りにより、おでこのシワやまぶたのたるみにも影響します。

 意識的に深呼吸をしましょう♪

 

自ら気持ちを追い込まずに、余裕があるから大丈夫‼

と、自分自身が自分の味方になって、気持ちを落ち着かせましょう♪

②側頭筋(耳の周りの筋肉)が凝りやすい人

 側頭部にある側頭筋は、物を噛む時に使う咀嚼筋(そしゃくきん)の一つで、顎の筋肉と連動しています。

普段から細かい物を見ることが多かったり、細かい作業を行っている人、ストレスが多い人や我慢をしがちな人は、 無意識に歯を食いしばってしまい、顎の筋肉と共に側頭筋が緊張して凝りやすくなります。

 

 また、肩こりや頭痛持ちの方の多くの人が凝っている筋肉でもあります。

 フェイスラインのたるみやほうれい線は、この側頭部の凝りが大きな原因となることがあります。

 常に自分らしさを確認しておきましょう♪

 

我慢して受け止めることばかりではなく、自分の意見や気持ちを素直に伝えることで緊張が緩みますよ。

③後頭筋(側頭部から下顎の付け根までを覆っている筋肉)が凝りやすい人

 後頭筋は頭の後ろを覆う筋肉で、額を伸縮させる働きをします。

脳の後頭部には、後頭葉という部分があり、視覚情報の処理に深く関わっています。

デスクワークやスマホなどで目を酷使している方は、後頭部が凝りやすくなります。

 

 また、猫背や巻き肩によって頭部が前に出ている姿勢の方は、頭の重さを後頭部や首の筋肉で支えるため、後頭筋に加えて首、肩が非常に凝りやすい状態となります。

凝りによって筋肉の動きが鈍くなると、次第に筋肉が衰えてしまい、顔の筋肉を引き上げる力が低下し、垂れ下がってきます。

その結果、頭頂部の帽状腱膜は引っ張られてしまい突っ張って固くなり、上に引き上げる力がますます弱くなってしまいます。

 

 後頭筋が正常に働かなければ身体の筋膜によって顔は前へ前へと引っ張られてしまい、顔全体のたるみやシワに影響します。

特に、二重あごや首のたるみ・シワは際立つようになってしまいます。

 定期的に休みを取り、ほっと一息。

瞳を閉じて森林浴のイメージをして緊張感を解放しましょう♪

 

ストレッチやラジオ体操してみるのも良いでしょう。

山や木々が見える環境の方は姿勢を正して、遠くの景色をゆっくりと見て目を休めましょう。

④頭頂部が凝りやすい人

 物事を論理的に考えたり、計算などをする際には主に左脳が働いています。

また、物事は理屈よりもイメージで捉えている人、よく妄想する人やデザインの仕事などアーティストの方は、主に右脳を働かせています。 

頭を酷使し続けると、脳が肥大化して主に使っている脳の側の頭がポッコリと盛り上がったりします。

この状態になると、頭の歪みが起きたり、頭頂部が凝り固まりやすくなります。

 

 おでこの筋肉を引き上げる役割の頭頂部が凝ると、おでこや眉間のたるみシワが刻まれやすくなります。

また、重症化してしまうと頭痛や思考力の低下にもつながります。

 なるべく左右の脳をバランス良く使いましょう♪

 

例えば、

計算大好き左脳さんは、計算した先にあるビジョンを描いてみましょう。

イメージ大好き右脳さんは、見えている映像にセリフを付けてみましょう。

帽状腱膜は、 たるみを引き上げ束ねる 天然のゴム


頭頂部にある帽状腱膜は表情筋である前頭筋・側頭筋・後頭筋を繋いでおり、ヘアゴムで髪を束ねる様に、表情筋を束ねて引き上げる天然のゴムの役目を担ってくれています。

 

健康的な状態では頭蓋骨と帽状腱膜の間にはゆとりがありますが、繋がっているいずれかの筋肉が固くなると、帽状腱膜も引っ張られて頭蓋骨に張り付いた様になり、固くなってしまいます。

帽状腱膜の機能が低下し、下垂してしまうと周りの筋肉も全てが下がってしまい、顔全体のたるみやシワの原因となります。

 

つまり、帽状腱膜が衰えることで表情筋を引き上げる力が弱くなり、前頭筋の下垂による額のシワ、目尻のシワ、目元のたるみ、側頭筋の下垂によるほうれい線、マリオネットライン、ブルドッグラインが際立ったり、フェイスラインのたるみなど、あらゆる老け顔症状が生じてしまいます。

また、後頭筋も垂れ下がり、首のたるみの原因にもなります。

 

 

表情筋の癒着などが生じて頭蓋骨の歪みへと発展してしまうと、顔の左右差が生じて噛み合わせが変わるなど、表情筋の使い方も変わり、部分的に鍛えられり衰えたり・・・。と、顔の歪みやフェイスラインの崩れにも繋がります。

 

 

頭蓋骨が歪めば顔が歪み、表情筋や頭皮の筋肉・筋膜が萎縮して凝ったり癒着すると、頭蓋骨をも歪めてしまうのです。

 

骨の歪みを整えることと筋肉を緩ませることを同時に考えていかなければ、求める効果が一過性なものになるのも分かってきますよね。

 

 

 

また、帽状腱膜近辺は、脳や脊髄への栄養、酸素や神経、血流、リンパ、ホルモンなどの循環させるポンプ機能を担っている為、心臓、呼吸器系、循環器系、内臓、肌細胞への影響が起きてしまいます。

血流や老廃物が滞りやすい部位となり、髪の成長に必要な栄養が届きにくい為、薄毛の原因にもなります。

 

頭皮たるみや頭髪のトラブルについての記事はこちらから ↓↓↓

頭皮たるみと頭髪トラブル

「老化のメカニズム」 思考が引き寄せる 表情癖とたるみの悪習慣


偏った頭の使い方や酷使し続けていると、脳が肥大化して頭を歪めてしまい、脳が圧迫されてしまいます。

偏頭痛の原因や思考の停止・倦怠感、やる気の減退や思考癖がより強く出やすくなり、顔の癖や寝ている時の歯ぎしりや食い縛りなどを引き起こし、たるみを引き起こす悪習慣に繋がります。

 

 

これらのストレスや無意識なクセによる悪習慣の蓄積によって、

免疫力や自然治癒力の低下や自律神経の乱れなど、慢性的な機能低下を引き起こしてしまいます。

 

これがいわゆる 「老化」 の始まりです‼

 

 

顔の歪みを放っておくと・・・たるみを増幅させる‼

 

 

頭痛や慢性的な目の疲れ、噛み締めや歯ぎしり、噛み合せが悪くなるなどの悪循環に陥り、首凝り・肩凝り、口周りのトラブルを起こしやすくなり、顔のたるみ、しわ、歪みがより目立つようになってしまいます。

 

 

頭の変形と歪みに関する記事はこちらから ↓↓↓

頭の変形と歪み

頭の歪みが整う 「花顔ヘッドスパ」


 「筋肉の正常な伸縮性を保つこと」は顔の歪み、シワ・たるみ改善には重要なポイントとなります。

 正常な頭蓋骨の状態では、頭皮と帽状腱膜の間にゆとりがありますが、精神的な緊張などで側頭筋、咬肉、後頭筋などの腱が緊張している場合、通常のマッサージや入浴では緩みにくくなります。

 

その為、骨格を歪める原因の一つとなる筋肉に癒着した筋膜をほぐす必要があります。

しかし、ケアの仕方を間違えてしまうと逆に硬くなってしまうことがある為、注意が必要です。

特に、頭のケアに関して歪みを大きくしてしまう危険性もあります。

 

 

どんな施術を受けても、どんなケアをしても「効果を感じない」「持続性を感じない」

と感じる人は、土台となる頭に歪みが起きている疑いがあります。

 

花顔ヘッドスパ

脳の健康維持と老化を防ぐコンディショニングケア

 

当サロンの花顔ヘッドスパでは、本来の正しい動きに沿った脳の深呼吸を促す施術を受けて頂けます。

 

土台となる頭蓋骨と表情筋(筋膜)の状態を診ながら、表情筋や筋膜の動きをしなやかな状態にほぐして緩めていきます。

 

たるみやシワの深層原因から見直し、改善へとお手伝いさせていただきます。


  

 

 

 

 

各種の施術において、個人差もあり、全ての症状の改善をお約束できるものではありません。

特に、過度な飲酒や喫煙習慣のある方は、ご期待に沿えないこともあり、場合によってはご遠慮いただくケースもございます。

 

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