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首をほぐさない人の口元のたるみは消えない

セルフケアで効果を出したいと思っているのに、思うような効果を感じない人はたくさんいます。

 

効果を感じない理由の一つが、首元のケアです。

 

首は6キロもある頭を支えてくれている大事な支柱、その支柱のケアがおろそかになると?

首の周りにある筋肉が凝り固まり、柔軟性をなくしてしまいます。

 

柔軟性をなくすという事は伸縮しづらい状態になり、それに伴い表情筋も伸縮しづらくなってしまいます。

 

逆に、首がしっかりと伸縮していれば顔のたるみは重くなりにくいと言えます。

 

顔のたるみが気になる、セルフケアの効果を感じないって方には、首のケアをオススメします!

 

1.頭板状筋(首の裏の筋肉を緩める)

後頭部に両手をあて、首をゆっくりと頭の重みで前に下げる

 

2.胸鎖乳突筋(首の可動域を広げる)

耳たぶを上へ持ち上げると耳たぶの下に筋肉が現れます。

その筋肉を鎖骨へさする、つまむことでほぐれてきます。

(胸鎖乳突筋の凝りは呼吸を浅くしてしまう元にもなります。)

 

3.広頚筋(鎖骨周辺の皮膚を上方に引き上げ、首の脂肪を支える

●あごの下・左・右のあごから鎖骨に向けて、縦方向へマッサージする

●鎖骨の下に両手をあて、その手を下へ引く、あごを真上へ伸ばす・左上・右上へ伸ばし傾ける

 

マッサージの方法はいろいろあるので、あなたにあった方法を試してみて欲しいです。

ここでは、私が鏡を見るたびにする動作を書いています。

 

何回?とご質問を受ける時もありますが、『鏡を見たら』と決めています。

過度なマッサージでないものは何度も繰り返しすることが、たるみ改善の秘訣です!